「保育園にいつから預けるのか?」多くのパパママが悩む問題だと思います。我が家も同様にものすごく悩み、その結果「3歳になる年から預ける」という選択をしました。こちらの記事で、他の先輩パパママの経験談と共に「いつから預けるべきか」まとめています↓
そして今回は、いざ預けることになった時のメリット・デメリットを考えてみたいと思います。今回も先輩パパママからアンケートに回答していただいていますので、そちらをまとめていきますね。今後検討される際の参考にして頂けたら幸いです。
こんな事が書かれてます
保育園へ未満児で預けるデメリット【先輩パパママの声】
まずはデメリットからお伝えします。「早くから保育園に入れるのはどうなんだろう...」と悩んでいるケースがほとんどですので、まずはデメリットを再確認しておいたほうがいいでしょう。
先輩パパママの経験談
- 愛情をたっぷり注いで上げられないこと
- 子供が小さいこともあり、頻繁に風邪を引いてしまい、その都度仕事を休まなくてはならなかったこと
- ゆっくりと子供の成長が見れないので、離れる時が寂しい。また病気をもらってくることが多い。
- 子供が体調不良の時に仕事を休む時間が増えたこと
- 子供の成長を1番に見られないこと
- 子供と過ごす大事な時期が短くなってしまったこと。また、別れ際のなく姿に胸が痛んだ事。
- インフルエンザなど、流行っている病気を持って帰ってくること
- 病気に感染しやすくなり、少し熱が上がるとお迎えの連絡がすぐ来ること
- 様々な病気にかかる機会が多かった
- 10時間預けていたので、娘が朝起きてからの少しと、保育園から帰って来てからの2~3時間程しか娘と接する事ができず、娘はどんなふうに感じているのだろうと心配でした。
- 外で働くようになっても家事の負担は何も変わらず以前よりも大変になったこと。
- ママが恋しくて、預ける時にガン泣きをして、一日中泣いていたときもあり、後ろ髪を引かれる思いでした。 子供とのコミュニケーションが取れないことと、私も罪悪感がすごく大きかったです。
- 少しでも子どもの成長を見逃したかもと思ったこと。
- 小さいうちに親から長時間、ほぼ毎日離してしまっていいのかという気持ちが少なからずある。また、病気をもらってきやすい。
- しっかりした園だったので安全面などは特に不安がなかったのですが、未満児を預けてまで仕事をするのかと言った自分の心の葛藤があった
- 時間がある程度制限される点だと思います。お迎えの時間に合わせ仕事を切り上げるのは毎日となると厳しい面もあります。
- 行事ごとへの参加・他児童の親との交流(たまに面倒な人がいる)くらい
内容を読んでみると、大きく分けて4つのデメリットがあるようです。
子供の成長を間近で見られない
これは仕方がないことですが、預けることによって今まで一緒にいた時間がそっくりそのまま、離れ離れになってしまいます。
うちの場合はあまり外へも連れていけなかったですし、それだったら、たくさんのお友達がいる環境にいさせてあげたほうが良いと思い決断しました。
病気をもらいやすい
これは気をつけないといけないですね^^; 子供がもらってくるのを防ぐのはほぼ不可能だと思うので、持ち帰ってきたあと、どうやって家庭内感染を防ぐかが課題です。
我が家の場合は、「空気清浄機」「手洗いうがい徹底」「空間除菌(クレベリン)」「二重マスク」がデフォルトになってます(゚д゚)
仕事復帰しても迷惑をかけてしまう
仕事復帰しても、子供の都合で早退しなくてはならないケースはかなり出てくるようです。これは、子育てをする上では仕方のないことなので、正直防ぎようがありません。(年少さんになっても、連絡来ることはよくありますし...)
唯一できることといえば、子供が毎日健やかに過ごせるように、バランスの良い食事だったり、いっぱい運動したり、いっぱい寝たり、そういう生活習慣を守る事にあるのではないかと思います。
会社へは、予め事情を説明し理解を深めておいてもらう必要がありますね。もしそれでも微妙な雰囲気になるのであれば、職場を変えることもありだと思います。むしろ、早めにその決断はしたほうが良いでしょうね。
この時期から預けて良いのだろうか?という葛藤
これは僕も最初ありました。3歳になるまでは絶対に一緒にいたい!と。ですが現実はそうもいきませんでした^^;
自宅の仕事場で日々作業をしている私ですが、すぐ近くに子供がいるとはいえ、常に一緒にいるようなことって無理なんですよね。それでどうしても、テレビを見ててもらったり、おもちゃ部屋で遊んでてもらったり、毎日同じようなことの繰り返しになってしまっていたんです。この状況を見て、「これは子供のためにはならないな」と感じるようになりました。
あと、「小さいうちは一緒にいないといけない」っていうのも固定観念というか、親のエゴと言うか。子供の人生は子供のものですし、そのために最善の方法を考えるべきだと思うんですよ。いつになっても、子育てにおいての葛藤はなくならないと思いますし、「預けたい」と思うのであれば僕はその選択に間違いはないと思います。
保育園へ未満児で預けるメリット【先輩パパママの声】
では次に、保育園へ未満児で預けることのメリットについて考えていきます。こちらも、先輩パパママの声を記載していきます。
先輩パパママの経験談
- 自分の時間ができ、仕事自体が気分転換になる
- 自分の時間が増えて気持ちに余裕ができ、収入も増えたため主人と喧嘩も少なくなった
- 子供が人見知りをしなくなったし、育児のストレス過多から解消された
- 子供と会える時間が制限される分、子供との時間は無条件で可愛がれる
- トイレトレーニングをやってもらえたので楽だった
- 早めに職場復帰出来たので、そのギャップを最小限に抑えられた
- もともと預けていた祖父母が体調を崩しても、保育園へは通わせられたこと
- 夫婦二人だけで張り詰めて頑張ってきたしんどさから一気に開放された。妻の病気の症状も良くなっていき、娘のためにもよかった。
- 安心して仕事が出来たこと
- 子供の悩みを保育士さんと共有しながら子育てできた
- 預けてすぐ歌や言葉、ゲーム等を一気に覚えてきました。割と言葉が遅く心配していましたが、保育園のおかげでその心配がなくなりました。
- 仕事を探す時間が取れて実際に就職できたこと。
- 預けることにより、無事に就職でき、離婚もできました。
- 収入が増えて生活がラクになったこととです。ある程度は買いたい物も購入することができました。
- 仕事に素早く復帰することができたこと
- 日中思い切り仕事に集中することができた。余計に子どものことが大事に思えるようになった。
- 保育士の人数もしっかり確保してある園だったので未満児でも不安なく預けて仕事ができました。 共働きが可能になる点や、同い年の子と一緒に過ごすことで成長が早くなった点です
- 家庭の収入が上がったこと。
メリットの方は大きく分けて3つに分類されそうです。
自分の時間ができ働けるようになった
これは一番大きなメリットですね。「働いていること(求職中もふくめ)」は保育園に預ける前提条件でもありますが、条件を満たしていれば保育時間フルに働いている必要もありません。一日のスケジュールにゆとりが出来ますので、その中で今までやれなかったことがやれるようになります。
パパママは育児中心で、自分のやりたいことは我慢せざるを得ない状況ですし、多少でも時間が確保出来るのは大きいですよね。
働く時間が気分転換になった
うちの奥さんがまさにこのパターンなのですが、ずっと家にこもって家事・育児の日々だったので、外で人とふれあいながら働けることが気分転換になっているようです。(幸いにも職場環境は良いようなので一安心^^)
収入が増え生活が楽になった
これも大きなメリットですね!この時期のパパママは、収入面でも安定しないのが普通ですので、単純に収入の入り口が増えるのはありがたいですよね。働ける時間を考えると微々たるものかもしれませんが、子供の成長につれて働ける時間も増えていくでしょうし、そこは少しの間、我慢が必要かもしれません。
最後は家庭の判断で
先輩パパママの声を交えながら、保育園へ未満児から入れる「メリット」・「デメリット」について考えて見ました。
家庭ごとに様々な事情がありますし、何が正解ということはありません。最終的に判断するのはパパであるあなた、ママであるあなたですので、子供にとって「何が最善か」を考え結論を出してみて下さいね。
パパママ世代、お互いに頑張っていきましょう〜(^^)ノ