子供が誤飲したかも?対処法や相談先についても【プラスチック/ビー玉など】

子供が小さいうちって、目が離せないですよね。何がって、そう、誤飲です。
プラスチック製品だったり、ボタン電池だったり、ビー玉だったり、口に入るものだったらなんでもです。

ちょっと目を離したすきに、すーぐ口に入れちゃいます。うちの下の子が今2歳なんですが、ほんとになんでも、すぐに、口に、入れてます。たぶんうちの子だけじゃないはず。

で、つい昨日のこと。とうとうやってきてしまいました。「ママ!ビー玉飲んだよ!」上の子(4歳)が教えてきたんです。冷や汗が止まりませんでした。実際に目にしていないので本当に飲み込んだのかわかりませんが、「ビー玉飲み込んだかもしれない...どうしよう...」その猛烈な不安にかられました。

そしてすぐに色々調べました。

今回は、同じ不安にかられているあなたの不安解消につながる情報をお届けできればと思います。

誤飲したかもしれない?時に考えられる対処法

普段と様子が違う

呼吸の状態が変わったり、顔色が悪かったり、ぐったりしている様子だった場合は速やかに医療機関を受信したほうが良いそうです。

救急車を呼ぶかどうか迷うかもしれませんが、お近くの救急相談センターで電話相談が可能ですので、心配な場合は電話してみることをおすすめします。小児救急電話「#8000」こちらの番号が全国共通となっていますので相談してみてください。

 

少量ならあまり心配をしなくて大丈夫

紙、クレヨン、化粧品、石鹸、シャンプー、絵具、シャボン玉、墨汁、線香、シリカゲル(乾燥剤)、粘土

引用元:たかだこどもクリニック

これらの誤飲については、心配しすぎなくても大丈夫とのこと。

吐き出させる場合には、頭を低くし、喉の奥に指を入れて舌を押し下げます。大人も同じ動作をすれば「オエッ」となるはずなので、同じ要領で行います。

 

誤飲でも吐き出させてはならないものもある!

誤飲してしまっても、中には吐き出させないほうが良いものもあるそうです。というのも、窒息の恐れや、肺や食道などを傷つけてしまう可能性があるからです。薬品系の殆どがそれにあたりますので、速やかに医療機関を受診してください。

吐き出させない方が良いものの一例
  1. 意識がなかったり痙攣(けいれん)をおこしている
  2. 石油・ガソリン・除光液など揮発性の高いものを誤飲してしまった
  3. 漂白剤やカビ取り剤などを誤飲してしまった
  4. ガラスの破片、ホチキスの針など鋭利なものを誤飲してしまった

4の場合は別ですが、1〜3のケースは「日本中毒情報センター(中毒110番)」にて無料で情報提供してもらえます。(通話料は別途発生)有事の際はためらわず連絡してください。

 

まとめ

  1. 普段の様子と違う場合はすぐ医療機関へ!心配なときは小児救急電話「#8000」 に電話相談。
  2. 飲み込んでしまってもあまり心配しなくて良いものもある
  3. 薬品系や鋭利なものは無理に吐き出させない

 

小さな子どもが誤飲してしまうと心配になってしまいますが、状況によって対応が異なってきます。対応出来るのは、親であるあなたしかいませんので、冷静になって対処してあげてください。


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